笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

新規就農者(自営)

品種、育て方、販売先などすべて自分自身の判断で、
よりよい農作物を生産する

どこで働く?

みずからが所有または、農業協同組合などから借りた土地。都心にあることは少なく、都市郊外にあることも多い。

何をする?

コメ・野菜・果物・家畜の育成・管理・収穫を行っていくこと。多くの場合、生産物の納入もみずから行う。

どんな人と働く?

従業員を雇用している場合は少なく、多くは、夫婦、兄弟、親子など家族で共同作業を行う。このほか、仕事上会う人としては、集荷場や出荷先となる農業協同組合の職員、食品商社、大手食品スーパーマーケット社員など。

こんなやりがいがある!

会社組織や人間関係にわずらわされることがなく、自分の判断でコツコツと仕事を進め、農作物の品種、育て方、販売先など、すべて自分自身の判断で決めることができる。カイワレ大根などの例外をのぞけば、数週間から、数ヶ月という長い時間をかけて作物を育てるため、毎日、少しずつ大きくなる農作物を自分の目で見ることができるよろこびと、収穫のときの達成感は非常に大きい。

どんな知識・スキルが必要?

必須の知識・スキルはないが、自分が育てる農作物については、深い知識をもって、さまざまな事態に対応できるように勉強しておくことが必要。

一言コメント

広い土地を利用して農業を行う場合はまれで、生産量は少ない場合が多いが、逆にこれをメリットにして、自分のやり方や考え方を実践しやすい環境にある。たとえば、地球環境問題に関心のある人は、無農薬・有機栽培野菜をつくり、企業や生協などを通して人々に広め、自分自身の理想を追求する・・・など。自分の夢や価値観にもとづいて、自由な考え方で働くことができる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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