笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典
アントレプレナー（非メーカー系）
新しい価値を世の中に提供しつづけることにより、
みずからが起こした会社でビッグインダストリーをめざす
みずからが設立した企業（規模は限らない）の本社オフィスなど。
「いままで世の中になかった」視点をもって、新しい価値をもった商品・サービスを提供する企業を設立し、これを発展させていくベンチャー企業の経営者。過去の例をあげれば、「パソコンがまだ普及していない時代にソフト流通をはじめた人」「25分プリントを売りものにしたミニラボのフランチャイズチェーンを展開した人」「120円で飲めるセルフサービススタイルのコーヒーショップを企画した人」など。ヤマト運輸や、海外でいえばヴァージン・グループも、当初は、ベンチャー企業だった。
力強いリーダーシップをもった経営者が、その欠点を補っていくパートナーと会社をもりたてていくケースが多い。
アイデアを資本とする企業が、後追い企業の中に埋没しないためには、新しい価値を生み出しつづけていくしかない。当然、トップ一人のアイデアでは限界があり、社内からベンチャーな発想が次々と出てくる風土づくりがカギとなる。経営者にとって大きなハードルだが、これを乗り越えて真のビッグインダストリーに成長させたときの満足感は大。
起業には大きなリスクが伴うのも事実。アントレプレナーの適性があるという人は、一般企業で新規事業開拓などを行う「企業内起業家」をめざしてみるのもいいかもしれない。
アイデアが豊富なことはもちろん、冷静な市場分析力や決断力、リーダーシップ、ネゴシエーション力など、非常に多くの要素が必要とされる。
自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて
R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。
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一言コメント
ネットワーク時代の進展で、ＳＯＨＯ（スモールオフィス・ホームオフィス）など、規模に関係なく大きなビジネスを創出できる環境が整ってきており、さまざまな分野で新ビジネスが生まれている。