笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

メーカー系社内システムエンジニア

省力化により人件費節減・時間短縮化を求めるニーズに、
製造に関する十分な知識と、思い切った発想の転換で応えていく仕事

どこで働く?

大量生産を行うメーカーの工場や本社にあるシステム部門。

何をする?

上記のようなメーカーの社員として、主に自社向けの情報システムを開発する。FA(ファクトリー・オートメーション)による生産システム開発が仕事の中心となる。大型汎用コンピュータを使い、NC(数値制御)工作機械の加工データなどを管理し、少ない人数で、歩留まりがよい生産を実現していくのが目的。また、自社システムの開発で得たノウハウを生かして、他社のためのシステム開発を受注するケースも多く、やがては、一つの事業部や一つの企業に独立していくこともある。

どんな人と働く?

情報システム企業のSE・プログラマーと共同で開発を行う場合が多い。

こんなやりがいがある!

たとえば、従来12工程で行っていたラインを、8工程で行うようにすれば、製造に必要な時間や人件費、また、ラインの面積も節約することができる。このような課題に対して、解決策を模索して、思い切った発想の転換により、これを解決していくような仕事に興味がある人に向いている。

どんな知識・スキルが必要?

システム開発に役立つ資格には、国家資格の第1種・第2種情報処理技術者、初級・上級システムアドミニストレータ、ネットワークスペシャリスト、文部省認定の情報処理活用能力検定などのほか、ソフトウェア会社が行うアプリケーションやOSなどに関する認定試験もある。

一言コメント

生産に関する国際標準化規格(ISO)に基づいた工場ラインが求められることも多くなってきた。このため、ISOの規定などに精通し、これに応えるシステム開発を行うことのできるSEの必要性が高まっている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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