2024年度 IRフォーラム変革する大学!
学修成果の可視化と教学マネジメントの実践
~IRデータを活用し、学部・学科の教育改善や学生の能力育成に取り組んだ事例~
プログラムのご案内
- 基調講演
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基調講演
少子化の時代に求められる大学とは
読売新聞東京本社編集委員
文部科学省中央教育審議会委員
古沢 由紀子 氏少子化が急速に進み、経営が厳しい地方の私立大学を中心に統合や連携が進むことが想定されています。その一方で、地方自治体などにとって地元の大学は活性化のための重要なリソースであり、地域振興に果たす役割に期待が高まっています。
地域のニーズに応えつつ、学生一人一人の力を伸ばす質の高い教育を提供していくためにどのようなことが求められているのか。大学入試のあり方はこのままでよいのか。大学の外部からの視点を意識して考えます。
(1)定員充足率低下と地方の大学の役割・・・見直される「定員」のあり方
(2)緩和されているとはいうが・・・新規参入に厳しい設置認可制度
(3)学生が「勉強する」大学に・・・丁寧な教育が求められている
(4)高大接続の行方・・・ 「改革」に向けた冷静な議論が必要
- 事例発表
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総合大学の多彩な教育活動における
社会人基礎力の育成事例
~エビデンスデータを活用した教学マネジメントの取組~甲南大学
副学長(教育担当) 全学教育推進機構長
高 龍秀 氏(1)学修成果の多面的な把握と可視化の取組 ①ジェネリックスキル測定やIRデータによる学修成果の可視化 ②成長要因インタビュー調査から見えた学生の育成に効果的な授業等 (2)教学マネジメントにおけるエビデンスデータを活用した取組 ①内部質保証の実現に向けた運営体制と仕組み ②グローバル教養学環 (STAGE) における教学マネジメントの実践事例
- 事例発表
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5つの「都市大力」の可視化と、
本来のキャリア形成に向けた全学的な動き
~文部科学省「大学教育再生加速プログラム・テーマ5」
採択とその後の取組~東京都市大学 学生支援部 部長
日本私立大学協会 就職・キャリア支援委員会委員長
住田 曉弘 氏(1)学習教育プロセスと学修成果の可視化の取組 ①ディプロマ・ポリシーに基づき、在学中に学生が身につける5つの力「都市大力」 ②在学中に獲得した知識や能力等を企業や社会に示す「ディプロマ・サプリメント」 ③学生の成長を見える化するポートフォリオ「TCU FORCE」 (2)5つの「都市大力」を育成する様々な取組 ①持続可能な社会の発展に資する人材育成に向けた全学必修科目「SD PBL」 ②ゲームチェンジ時代の教育プログラム ③インターンシップ・リカレント教育により、企業や校友会(卒業生)を巻き込んだ人材育成の取組 (3)本気で取り組む今後のIR活動 ①エンロールメントマネジメントを意識した、学内のデータを結集して取り組む教学IR
- 進行
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基調講演・事例発表 進行(モデレーター)
京都文教大学 学長
森 正美 氏
フォーラムの概要
- 主催
- 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
- 株式会社リアセック
- 日時
- 2024年8月31日(土) 13:00~16:00
- 開催方法
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オンライン配信 (Zoomウェビナー)
- 対象
- 大学・短期大学等 教職員
- 参加費
- 無料
- 定員
- 1000名
※申込先着順
- お申込み
- こちらのフォームよりお申込みください。
終了しました
当日のプログラム
- 13:00~13:05
- 開会挨拶
- 13:05~14:05
- 基調講演 読売新聞東京本社編集委員 文部科学省中央教育審議会委員 古沢 由紀子 氏
- 14:10~15:00
- 事例発表① 甲南大学
- 15:05~15:55
- 事例発表② 東京都市大学
- 15:55~16:00
- 閉会挨拶
平成30年に「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」が公表され、
令和2年には「教学マネジメント指針」が取りまとめられたことにより、
各大学では教学マネジメントの確立に向けた取組が始まっています。
一方で、急激な少子化の進行によって4年制私立大学の約53%が定員割れとなり、
各大学の学生募集状況は厳しく、経営環境の悪化が懸念されており、文部科学省は、
令和6〜10年度の5年間を「集中改革期間」と位置づけ、
少子化を乗り越えるレジリエントな私学への構造転換を図るため、
将来を見据えたチャレンジや経営判断を自ら行う「経営改革計画」の実現を図るとともに、
その知見やノウハウの普及・展開を図る取組について継続的に支援する考えを示しています。
このような状況を踏まえ、本フォーラムでは、
基調講演で読売新聞東京本社編集委員の古沢由紀子氏をお迎えし
「少子化の時代に求められる大学」についてご講演いただきます。
また事例発表では、甲南大学と東京都市大学より
IRデータを活用した組織的な教学マネジメントの取組や、
DPの可視化と全学的な教育改革等の事例を、ご紹介いただきます。
多くの高等教育機関の皆様に、ぜひご参加賜りますようご案内申し上げます。
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