笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典
総務・業務
社内各部門の仕事がスムーズに運ぶように、
総合的なサポートをする、社内サービス部門
多くの企業は、本社内に総務部（課）をおいている。
一言でいえば、社内サービス。社内の各部門の仕事がスムーズに運ぶように、文字通り「総合的」なサポートをする。具体的には、文房具など仕事用具の供給、備品管理、コンピュータ・コピー・ファックスのリース契約、社内での各種工事管理、オフィスの移転や借り入れなどによる仕事環境の整備、入社式、株主総会、運動会、社内旅行など社内行事の企画・運営など。
総務・業務メンバーのほか、社内の他セクションからの問い合わせや要請を受け、対応することも多い。リース契約や工事管理に関しては、外部との窓口役も果たす。
日常的に社内の人の希望に応えてよろこばれることは、総務・業務の仕事をするうえで原動力の一つとなっている。その一方で、会社全体を見渡して、合理化・効率化のアイデアを出していくこともできる。ある大企業では、総務担当者のアイデアで、社内のトイレにあったペーパータオルを廃止し、電気式の乾燥機をおいたところ、年間数百万円の経費減が達成されたという。このように、積極的な仕事の仕方で、全社を動かすこともできる仕事。
日本中の会社に総務の仕事はあるが、営業などに比べると募集数は少ない。
入社前に必要とされる知識・スキルはとくにないが、コンピュータ（表計算・ワープロなど）の操作程度はできると便利。入社後は、会社の業務について熟知することが、よりよい業務改善につながる。
自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて
R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。
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一言コメント
「ボールペンは最後まで使おう運動」「あいさつ促進運動」など、細かいアイデアでも会社全体に発信していくため、影響力の大きい仕事。社内の空気を変えていくことができる。