笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

医療事務・医療秘書

保険計算に関する専門知識とホスピタリティあふれる患者への対応で
医療の現場をサポートする仕事

どこで働く?

病院、歯科医院、診療所などの医局・受付などに勤務する。このほか、医療事務・医療秘書の知識を生かせる仕事として、在宅で働くレセプト・チェッカー(保険点数をチェックする仕事)もある。

何をする?

病院の業務に関して、おもに事務面からサポートする仕事。治療費や健康保険額の計算、保険事務所に提出する書類の作成が中心になるが、このほかにも外来患者の受付、カルテの作成や管理などを通して、医師や看護婦・士など医療スタッフが働きやすいように細かい配慮を行っていく。

どんな人と働く?

医師や看護婦・士はじめ、病院の経理を担当する医局スタッフなどと密接な連絡をとりながら仕事を進めていく。

こんなやりがいがある!

保険額の計算や、保険事務所に提出する書類の作成は、非常に複雑で専門知識が必要になる。複雑な保険の規則にのっとって、正確な書類を作成し、それを通じて病院・医院の業務に貢献できるのは、仕事に関して大きなプライドをもつことができる。その一方で医療に関わるスタッフの一員として、ホスピタリティあふれる対応で患者の心理面をサポートし、病気やケガに苦しむ患者が健康になるのを目撃できるのも、この仕事の大きな喜びといえる。

どんな知識・スキルが必要?

これがないと仕事ができないというような必須の資格はないが、医療事務・医療秘書のスキルを証明するものとして、医療事務技能審査試験(公的資格)、医療秘書技能検定(民間)がある。またこの他に、この仕事に関わる資格は診療報酬請求義務検定(公的資格)、医療事務管理士、医療保険士、医療保健管理士(以上、民間資格)などさまざまな種類がある。

一言コメント

結婚出産、家族の介護など、さまざまな個人的事情があっても続けやすい仕事として、最近人気が高まっている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。自己PR・志望動機作成や面接対策などにご活用いただけます。

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