笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

経理・財務・会計

日常の業務における「お金の管理」から決算書の作成まで行い、
安定した資金による企業運営と、企業の社会的信頼を支える仕事

どこで働く?

名称はさまざまだが、この3つの機能はほぼすべての企業にある。

何をする?

いずれも、企業における「お金の管理」を担当する。経理・会計は、日常の金銭チェック、入出金の管理、決算書や税務申告書類の作成を行う。また、今後の経営計画に判断材料を与えていくためのデータも作成する。一方、財務は、金融機関などからの借り入れや、株式の増資、社債の発行により資金調達を行う。

どんな人と働く?

経理・会計は、社内メンバーとは伝票や書類のやりとり程度、決算時には会社顧問の会計士・税理士とともに仕事を進める。財務は、金融機関の融資担当者や証券担当者と連絡をとりながら仕事を進める。また、いずれの職種も、企業中枢と接触する機会は多い。

こんなやりがいがある!

資金は、会社経営にとって生命線といえるもの。これを支えていることで、仕事に大きな誇りをもつことができる。企業の情報公開が社会的にも強く求められる時代背景の中で、企業の状況を正しく示す資料を作成し(経理・会計)、これを金融機関・株式市場に明快に提示する(財務)仕事は、安定した資金が調達できるか否かを左右するほどの重要性がある。

どんな知識・スキルが必要?

簿記検定や税理士などの資格をあらかじめ所有していると、スムーズに仕事に就くことができる。また、多くの企業では経理・会計業務は電算化されており、コンピュータ(表計算など)の操作ができると便利。

一言コメント

金融機関からの借入金利は、企業の信用度により変化する。このために、企業や事業の将来性を金融機関にアピールしていく仕事は、直接的な利益にも結びつく。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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