笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

広報・宣伝

広告やマスコミ発表を通して、製品情報や企業情報を、
世の中に向けて発信していく仕事

どこで働く?

企業の広報部(課)・宣伝部(課)など。

何をする?

いずれも、企業活動に関する情報を、世の中に伝えていく仕事。宣伝は、新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどのメディアを通じて発信する、魅力的で購入したくなる商品広告のプランを作成していく。一方、広報は、その企業そのものの情報を世の中や社内に示していく。決算報告や企業の経営方針などをマスコミ・報道機関に提示して、企業イメージを確かにしたり、社内報などで経営からのメッセージを伝えたり、社内コミュニケーションを円滑にして社員のモチベーションを向上させたりする。

どんな人と働く?

社内においても社外においても、非常に多種多様な人々とともに仕事を進めていく。新製品発表を例にとれば、宣伝担当は、社内の商品企画担当より、その特徴をリサーチし、広告代理店に広告物の制作を依頼する。一方、広報担当は、マスコミ・報道機関を招いた「新製品発表会」を開いて、その特徴を世の中に示す役割を果たす。

こんなやりがいがある!

宣伝は商品の販売・販促として大きな結果が出たとき、広報は企業イメージがよくなったり、世の中への情報発信を通して影響力が発揮できたとき、いちばんのやりがいを感じるという。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、この仕事を進めていくには、コミュニケーション論やマーケティング論などの社会学・商学、経営戦略などの知識が必要とされる。

一言コメント

近年、インターネットを使った広告展開や企業情報の公開が注目を集めていて、紙媒体、電波媒体につづく、第三の宣伝・広報メディアに成長しようとしている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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