笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

経営企画

経営トップと同じ視点で、経営課題を発見・分析しながら、
会社そのものの方向性を決定づけていく仕事

どこで働く?

部署としての経営企画部(課)は、大手企業にあることが多い。

何をする?

本来、経営トップが行うべき仕事を、全般的にサポートする。経営全般の課題や事業課題の発見・分析を行い、その解決策としての経営方針・戦略を導き出していく。具体的な仕事としては、日常の商況管理から経営計画の策定まで多岐にわたり、たとえば、「5年後、企業としてどのようなアイデンティティをもち、どの事業をメインとするか。そのために、いま何をするか」といった、構造改革の提案を含んだ、中期経営計画策定のような仕事もある。

どんな人と働く?

ほぼ全社員と接点があるが、やはり、社長・会長・取締役など経営中枢とともに仕事を進めることが多い。

こんなやりがいがある!

個々の事業プランや商品などの企画ではなく、「会社そのもの」の「方向性」を「企画」していく仕事。みずからが立てた方向性に従って、全社の組織と社員全員が動いていくので、責任が大変重い一方で、企業の発展そのものに大きなよろこびを感じることもできる。

どんな知識・スキルが必要?

大学でいえば、経営学・商学、米国MBA(経営学修士)の学位などが仕事に直結するが、実際は、社内で経験を積むなかで、問題発見、問題解決、プレゼンテーションなどのセンスと技能を磨き、この仕事に就いている人も多い。

一言コメント

「カメラメーカー」が「総合情報機器メーカー」になる、「雑誌社」が「ライフスタイル提案企業」になる・・・など、さまざまな企業が、本業や存在意義から再検討して生き残りを模索していく時代だけに、経営企画の仕事の重要性は高まっている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

自己分析・適職発見診断ツールのR-CAPシリーズTOPへ