笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

人事・労務

福利厚生などにより、働きやすい会社をつくる一方、採用や評価方法の
確立により、将来に向けての「会社のカラー」をつくっていく仕事

どこで働く?

企業によっては総務と一つの部署になっているが、ほぼすべての企業にある。

何をする?

一言でいえば、「人」に関する、さまざまな社内サービスを行っていく。一般に人事は、社員の採用、教育研修、人事異動、人事制度の策定を担当する。一方の労務は、日々の勤怠管理や福利厚生施設との契約、労働組合との交渉、社会保険関係など。

どんな人と働く?

セクション内では、それぞれのメンバーが自分の担当をもち、個人プレイで動く。人に関する部署だけに、社員のほぼ全員と接点がある。

こんなやりがいがある!

「会社のカラー」という言葉があるが、これは、社内で働く人材のタイプに左右されることが多い。将来に向けての企業戦略の中で、どのような人材を採用して、どのような教育研修を行っていけばよいのか。また、よく似たタイプ(たとえば、積極的な営業タイプ)の人材を集めて、「攻め」に強い組織にするか、バラエティ豊かな人材を集めて「変化」に強い組織をめざすか、あるいはその人たちの成果にどのようなかたちで応えるかというように、人事戦略の立案と実行を通して、「会社のカラー」そのものをつくっていける仕事だ。

どんな知識・スキルが必要?

自分が「これは」と見込んだ社員を採用し、その人物が入社後、ヒット商品や新規事業の立役者になったときや、自分の配属案で社内が活性化したときは、人事冥利につきるという。

一言コメント

「カメラメーカー」が「総合情報機器メーカー」になる、「雑誌社」が「ライフスタイル提案企業」になる・・・など、さまざまな企業が、本業や存在意義から再検討して生き残りを模索していく時代だけに、経営企画の仕事の重要性は高まっている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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