笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

国際・貿易事務

外国語や各国の商法に関する知識を生かして、
スムーズな輸出入業務をサポートする仕事

どこで働く?

メーカー・商社など、輸出入を行う企業の貿易部門。

何をする?

海外との取引には、非常に煩雑な事務処理が必要とされる。そのために、明細請求書、運送状、梱包明細書、船積み指示書などの書類作成をはじめとする貿易事務を専門に行っていくのが、この仕事。関税申告・通関手続き、船便・航空便や陸送の手配、倉庫手配、代金回収、支払いなどの貿易業務の管理も行う。また、国際電話やファックス、E-mailなどによる受発注や問い合わせへの対応なども。

どんな人と働く?

社内においては、貿易担当の営業社員とともに仕事をすることが多い。ほか、取引相手の外国企業から問い合わせを受けたり、船会社・航空会社・運輸会社と電話でやりとりすることもある。

こんなやりがいがある!

海外に向けての窓口となるグローバルな雰囲気の中で働くことは、非常に刺激的といえる。また、仕事には外国語や、海外の商法、関税などの知識が不可欠で、このような技能の持ち主は、自分の能力をフルに発揮することができる。

どんな知識・スキルが必要?

この仕事を行うためには、ネイティブスピーカーと会話のできる英会話能力と、貿易・入国管理書類などに英語で記入する商業英語の知識が最低限必要。さらに仕事の幅を広げていくためには、英語以外の語学力もあると望ましい。仕事を進めていくなかで、通関士などの資格を取得することができる。

一言コメント

アジア・中東に拠点をもつ日本企業が増えているなかで、最近はアジア系の各言語やアラビア語を使える人材が優遇されるようになってきた。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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