笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

受付・窓口

一日に何百人もの来客者を適切な気遣いで迎え、
滞りない会社の業務と、来客者の会社への好印象に貢献する仕事

どこで働く?

受付は、会社の秘書課、総務部(課)などの部署に属することが多く、窓口は、営業部署に属している場合が多い。

何をする?

受付には、(1)案内役、(2)セキュリティ、(3)訪問者の第一印象・企業イメージをよくするという3つの役割がある。
(1)商談などのために会社を訪れた人の用件を聞き、担当者に取り次ぐことにより、来客者のとまどいをなくし、一方で、(2)アポイントなしで訪れる不審な人物の入館を防ぐ。また、(3)応接室に招き入れたり、飲み物を出したりすることで、来客者に好印象をもってもらう。一方の窓口業務も、来客者への対応ということでは共通するが、窓口担当自身が来客者の用件に応対するものをいう。

どんな人と働く?

社内と社外の接点で働く仕事だけに、社内のほぼすべての社員および会社を訪れるすべての取引先担当者と仕事上の接点がある。

こんなやりがいがある!

多くの来客者の用件を聞き、適切に処理することで、会社の業務をスムーズに進める役割を担っている。また、来客者に対しては、適切な気遣いで快適な時間を過ごしていただき、会社への好印象をもっていただくことも仕事の喜びだ。

どんな知識・スキルが必要?

文部省認定の秘書技能検定という資格がある。ほか、ビジネス能力検定、初級・上級システムアドミニストレータなどの資格が仕事に直結する。

一言コメント

企業の人員削減のため、受付・窓口業務を人材派遣会社にアウトソーシング(外部発注)する企業が増えてきた。受付・窓口の仕事だけをやりつづけていきたい人は、人材派遣会社への登録という方法も、選択肢として考えられる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。自己PR・志望動機作成や面接対策などにご活用いただけます。

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