笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

販売促進

小売店に対して、売り方を提案するツールやトークマニュアルを提供し、
販売に「いきおい」をつけていく仕事

どこで働く?

メーカー・商社など(小売店で販売する商品を扱う)企業の販売部(課)など。

何をする?

企業が小売店に商品を納入する場合、「この商品を売るには、こうすればいい」という情報・ノウハウを小売店に提供したり、そのためのツール制作を行うのが販売促進の仕事。具体的には、キャンペーン企画、ディスプレイ棚、POP広告、プレミアム、キャンペーン告知ポスターおよび、販売促進マニュアル(商品の陳列方法や、セールストークなどが記載されている)を制作。実際に小売店を訪問して、販売促進の方法をレクチャーする。また、新製品発売などのときには、店頭で応援販売やサンプル配布をすることも。

どんな人と働く?

自社の営業部門や得意先になる小売店からの情報収集は不可欠。また、宣伝部門とも、広告物とのコンセプト統一のために、きめ細かな打ち合わせを重ねる。

こんなやりがいがある!

たとえば、ある文庫本のキャンペーンでは、対象を「10〜20代」の「女性」に絞り込み、その層に人気の出そうなバッジをプレミアムにして成功している。このように「誰に買ってほしいか」、その対象が「どんなものに興味をもっているか」など、マーケティングデータや営業からの情報、みずからの想像力を駆使し、「こうすれば売れる」という戦略を導き出し、成功したときのよろこびは大きい。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、仕事に関連する専門分野は、マーケティング(統計学)、デザインなど。

一言コメント

街を歩いているときにも、世の中の流行や人気のアイテムから販売促進のアイデアを求める研究心は欠かせない。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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