笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

流通・小売店長

仕入れ・店内レイアウトから、チームワークまで気を配り、
ストレスのない店づくりにより、売上げアップをめざす仕事

どこで働く?

量販店・専門店の店舗。事務所で働くことが多いが、店で実際に販売をすることもある。

何をする?

一般消費者に商品を販売する小売店で、店舗の売上げ増を図り、利益を確保していけるように全体を管理する。「何を売るか(品揃え)」「どのぐらい売るか(数量)」「どのように売るか(サービス管理)」「どうやって売上げを拡大するか(販売促進)」「誰が売るか(スタッフの管理と、アルバイトの採用)」など非常に多くの要素に目を配り、販売力のある店舗を育てていく。

どんな人と働く?

社員・アルバイトなどの店舗スタッフ、仕入先企業の営業担当、本部で一括仕入れする場合には本部のバイヤー・・・など。

こんなやりがいがある!

たとえばスーパーマーケットを訪れた人にとっては、「欲しいものがない」「どこにあるかわからない」「商品について誰に話を聞けばよいのかわからない」「レジの前の行列が長い」「BGMがうるさい」などの細かいことも、重なればストレスになり、店から遠ざかる原因になる。このような細かいところまで店長が目配りして、改善してこそ、来店客の「楽しい買い物」は実現する。こうした努力で店の利益が拡大したときのよろこびは大きい。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、経済、経営、簿記関係の知識は役立つ。入社後は、社内で等級制度・資格制度を採用しているところも多く、その場合にはこの試験に合格することで販売職からキャリアアップできる。

一言コメント

スタッフのよいチームワークが、店舗が軌道にのる条件。このため、アルバイトどうしの人間関係などに気を配り、もめごとがあるときは仲裁し、改善を図ることも必要。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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