笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

空港業務スタッフ(搭乗受付業務)

突発的なアクシデントにも敏速に対応し、
搭乗客の快適さと安全を守っていく

どこで働く?

航空会社や空港管理会社、受付業務受託会社(航空会社の関連会社であることが多い)の社員または契約社員として働く。勤務地は、国際線国内線など、各地の空港となる。

何をする?

一言でいえば空港内で搭乗客に対するサービス全般を行い、乗客の快適さと安全を守り、飛行機の運航をスムーズにしていく仕事。搭乗客のためのチェックイン業務、預かり手荷物の管理、ゲートへの案内、搭乗口までの誘導など。それぞれの場面で、窓口での接客、コンピュータ端末のオペレーション、案内のためのアナウンス、手荷物の測定・検査を行い、仕事の種類は非常に多い。

どんな人と働く?

空港業務は、何百人ものスタッフのチームプレイによって行われている。空港業務スタッフの同僚はもちろん、パイロット、フライトアテンダントなどの搭乗スタッフ、空港の管制スタッフ、整備スタッフなどと密接な連絡をとりながら仕事を進める。職務内容は非常に細分化されている。

こんなやりがいがある!

空港業務は突発的に起こるアクシデントの連続といえる。たとえば、悪天候などが原因で、飛行機の出発や到着が遅れるときにも冷静に対応し、搭乗客に情報を提供したり、振り替え便や乗り換えの案内、必要なときには宿泊の手続きを行って、混乱を防ぐ。そして、不機嫌だった搭乗客にも満足してもらえたときなどは、プロとしてのプライドを感じることができる。

どんな知識・スキルが必要?

ネイティブに近い英会話能力が必要。会社によっては、英検2級以上取得者などの応募制限もある。

一言コメント

搭乗の最終確認のときなどには、飛行機に乗り遅れた人をさがして、トランシーバーを手に全力疾走するなど、仕事はハード。非常に多くの情報を整理しながら行動する能力が強く求められる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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