笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

トリマー

動物の健康管理の知識と美的センスを併せもつ
ペット専門美容師として、飼い主の相談にものる

どこで働く?

ペットショップの美容担当部門やペットホテルのサービス部門、ペット専門美容室など。

何をする?

犬、猫などのブラッシング、爪切り、耳そうじ、シャンプー、リンス、ドライヤーかけ、カットなどをする、ペット専門美容師。飼い主に、美容のことだけではなく、動物の健康管理・食事・しつけ・手入れなどのアドバイスをすることも多い。

どんな人と働く?

勤務する企業の規模によって異なる。大型のペットショップなどでは同僚のトリマーと共同作業をすることが多いが、小さなペットショップなどにはトリマーが一人しかいないことも多く、その場合は単独で働く。

こんなやりがいがある!

動物が好きで、動物と接する仕事をしたい、という理由でこの仕事を選ぶ人が多い。そういう人にとっては、毎日の仕事そのものが大きなよろこびとなる。また、ブラッシングやカットに美的センスを生かすこともできる。ドッグショーやキャットショーのときなどは、トリマーの技術によって結果が左右されることもあり、そのような場で自分の技術が評価されることも、仕事をする上で大きな励みになる。

どんな知識・スキルが必要?

これがないと仕事ができないというような必須の資格はないが、技術の水準を示すものとして民間の「トリマー資格」がある。

一言コメント

精神的な安らぎを求めてペットを飼う人が増えてきた。その一方で、飼い主の知識不足のため不適切な飼い方をされて心身の健康を損なうペットも少なくない。そのような事態を防ぐために、飼い主に適切なアドバイスができるトリマーが、今後より一層必要になると思われる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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