笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

ホテル・旅館接客

システマティックなサービスと細やかな配慮を両立させ、
宿泊客一人一人が快適に滞在できるようお手伝いする仕事

どこで働く?

ホテル・旅館など。館内全体が仕事場となる。

何をする?

宿泊客に快適な滞在時間をすごしてもらう、そのためのサービス全般を行う仕事。ホテルであれば、予約を受け付け、宿泊客を迎える(フロント)、荷物を運ぶ(ベルキャプテン)、内線電話によるさまざまな要望に応える(ルームサービス)、旅館の場合は、宿泊客を迎え(フロント・帳場)、食事などのサービスをする(部屋係)といった仕事がある。

どんな人と働く?

ホテルや旅館は、サービス・飲食・清掃・総務など非常に多くの人々が大きなチームとして働く場所。もちろん、宿泊客との交流も欠かせない。

こんなやりがいがある!

「同一レベルのサービスを守り」ながら「宿泊客それぞれに異なる要望に応えて」いくという、2つの異なった視点をもって対応していくことが接客業には必要。このため、そのホテル・旅館ごとにきめ細かく定められた接客マニュアルを守りながら、必要と判断した場合には、マニュアルにとらわれないサービスを行っていく。たとえば、荷物を部屋まで運ぶ規則のないホテルでも、高齢者のためには、これを行う・・・など、細やかな配慮で宿泊客によろこんでもらうことこそが、サービス業の醍醐味だという。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、国家資格の一般・国内旅行業務取扱主任者、労働省認定の料飲サービス士などが、仕事に役立つ。

一言コメント

ホテルは宿泊客にサービスすると同時に、結婚式や企業・団体のパーティに使われることも多い。ハレの場で秒単位でプログラムされた式次第に従って、一糸乱れぬサービスを行うチームプレイも、接客担当にとってウデの見せどころといえる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

自己分析・適職発見診断ツールのR-CAPシリーズTOPへ