笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

フライトアテンダント

接客サービスと安全面でのサポートにより、
旅客機の搭乗客に快適な時間を提供する

どこで働く?

航空会社。待遇は正社員のほか、契約社員として働くこともある。

何をする?

客室乗務員。国内線・国際線の旅客機で、(1)接客サービス、(2)安全面でのサポートを行う。接客面では、旅客機の目的地、経由地、到着・出発時間、乗り継ぎなどの案内業務のほか、飲みものや食事の提供、免税品の販売といったサービス業務などがある。安全面でのサポートとしては、シートベルトや緊急器具の使用方法などの安全確認、万一の緊急時における搭乗客への避難案内・誘導などもある。従来はスチュワーデス、パーサーなどと呼ばれていたが、現在では総じて、フライトアテンダントという名称に統一された。

どんな人と働く?

ジャンボ旅客機には20人近いフライトアテンダントがチームを組んで搭乗し、機長・副操縦士や、地上の整備クルー、地上の接客担当などと密接に連絡をとりながら仕事を進める。

こんなやりがいがある!

非常に細かなマニュアルにもとづいて働く仕事だが、同時に、客室のようすをよく観察し、搭乗客の要望を事前に察知するような細かい心配りも必要。また、気分が悪くなったり何らかの医療措置が必要な搭乗客への対応など、冷静で素早い状況判断を要求される場面も多い。臨機応変な気配りで、快適な時間を提供することによろこびを感じる人に向いている。

どんな知識・スキルが必要?

採用試験合格後、各航空会社が直轄するフライトアテンダント・スクールに通い、その卒業試験に合格することが、この仕事に就く条件。また、英会話の能力は必須。

一言コメント

以前は女性の仕事といわれたが、最近は男性応募者も増えている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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