笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

大学教授・助教授・講師

学生の教育と、みずからの専門分野の研究を通して、
学術や文化の発展に寄与していく仕事

どこで働く?

国公私立大学および短期大学、大学院。

何をする?

学生のための教育にあたる一方で、みずからの専門分野の研究も進める。教育においては、一般教養・専門科目などの講義をするほか、ゼミ・演習では、学生が独自に研究を行うためのサポートを行い、卒業論文・卒業研究の指導にもあたる。一方の研究においては、研究論文の執筆および学会発表を通して、学術や文化の発展に寄与していく。一般に、常勤の者を教授・助教授、非常勤の者を講師と呼ぶ。

どんな人と働く?

大学は教授会という組織によって自治運営されている。一般に教授はみずからの研究室をもち、助教授・助手などとともに研究にあたる。

こんなやりがいがある!

以前は、自分が好きな研究に専念できるということに、よろこびを感じるタイプの人物が多かったが、最近は、企業人やマスコミ関係者などもこの仕事に就くようになり、大学教育を通じて、次世代に影響を与えていくことに満足感をおぼえる人も増えてきた。

どんな知識・スキルが必要?

一般的には大学院で修士・博士の学位を得て、研究論文を提出することが必要(教員免許は必要ない)。学会や実社会ですぐれた研究活動を行っていると教授会が認めた人物が、教授・助教授・講師になることも多い。

一言コメント

日本の大学は「象牙の塔」的な、社会と隔絶された場所のようにいわれてきたが、最近は、世の中の流れに即した新学部・学科の設立などを通して、社会に密着した実学を追究する大学も増えている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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