笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

建築デザイン (建築家)

合理性と広範な技術知識に裏付けられたデザインセンスで、
いつまでも「地図の上に残る」建物をプランニングする仕事

どこで働く?

主に建設会社や設計事務所に勤務する。独立して、フリーランスの立場で働く人もいる。

何をする?

一般に建築家と呼ばれる職種。建設計画にあたっては、そのスタート時点から主導的な役割を果たし、目的・用途に即したコンセプト・スタイルなど建物のソフトおよびハード部分をデザインする。予算・工期・法規など、施主の意向をはじめとするさまざまな条件を理解したうえで、合理的かつ最善なプランの立案も行う。単一の建物のみならず、大規模な都市計画にたずさわる場合も多い。

どんな人と働く?

建築家はプロジェクトの中でプロデューサー的役割を果たし、サブ的な役割の設計担当が、細かい部分の実施設計を行っていくことになる。

こんなやりがいがある!

建築のみならず、社会文化に対する広範な造詣と、美意識を発揮していくことができる仕事。空港、学校、商業ビルなど、仕事の成果が、いつまでも「形になって、地図上に残る」という満足感をおぼえる人が多い。

どんな知識・スキルが必要?

延べ面積500平方メートル以上の学校・病院・百貨店などの設計・工事管理には一級建築士の資格が必要。このほか、インテリアプランナー、商業施設士などの資格も役に立つ。

一言コメント

先鋭なデザインセンスが必要とされる仕事だという一方で、建物というのは、その器の中で個人や企業の活動が営まれてはじめて役立つもの。奇抜なデザインの建物をつくる場合にも、機能性や合理性、また工事のしやすさなどに配慮していくことが大切だ。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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