笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

金融ディーラー

ハイリスク・ハイリターンな金融商品を売買し、
億単位の利益を追求しつづける投機的ディーリングの専門職

どこで働く?

銀行、証券、生保、損保など。主にディーリングルームにおいて業務を行う。

何をする?

株、為替、債券などを金融機関どうしで売買(ディーリング)し、その差益で利益を追求する仕事。ディーリングは売買する金融商品の分野によって、
(1)為替ディーリング(為替相場で、円・ドルなどの通貨を売買する)
(2)資金ディーリング(コール市場・手形市場で調達した低金利の資金を、高金利で運用することによる「利ザヤ」を求める)
の2つに大きく分かれる。

どんな人と働く?

金融機関の組織内でも個人プレイの度合いが強い職種。取引の相手は、国内のみならず、文字通り世界中の金融機関のディーラーとなる。

こんなやりがいがある!

売買を行うタイミングにより、一瞬で億単位の利益や損失が出る「ハイリスク・ハイリターン」な職種の典型。仕事の結果が瞬時にわかる明快さを求めるタイプの人に向いている。収入に関しても、それぞれのディーリングの結果がストレートに反映し、成功すれば年収1000万円以上になることも珍しくはないが、失敗がつづくと違う職種に配転されるといったシビアさもある。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにない。仕事を進めていくためには、金融商品に関する専門的な知識や、コンピュータを駆使した市場分析力を背景に、世界の金融マーケットに目を向けて、刻々と変化する相場の一歩先を読む情報収集力と判断力が必要とされる。

一言コメント

瞬時に、莫大な利益や損失が出る仕事だけに、心理的なプレッシャーも非常に大きいため、タフな精神力が必要となる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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