笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

ファンドマネジャー・融資担当

金融商品に関する専門知識を背景に、資金運用・融資を行い、
顧客と金融機関に確実な利益をもたらしていく仕事

どこで働く?

銀行・証券・生保・損保などの金融機関のほか、一般企業の財務部(課)で資金運用を行う仕事もある。

何をする?

一言でいえば、「資金を運用して、確実に利益をあげていく」仕事。ファンドマネジャーの場合、運用する資金は投資家より預かった資産。具体的には、国債・社債などの債券や株式に資金を投資することによって、運用利益を追求するコンサルタント的業務を行う。一方の融資担当は、自分が勤務する金融機関の資金を個人や企業に融資することで、金利による利益を追求する。

どんな人と働く?

審査・営業・調査・本支店スタッフなど金融機関内のさまざまな職種のメンバーと密接な連絡をとりながら、チームプレイで行動する。

こんなやりがいがある!

ファンドマネジャー・融資担当のいずれも、自分が属する金融機関・企業の運用ルールに従って、手堅い投資や融資を行っていく。仮に利益は少なくなっても、堅実な対応により、リスクを回避する仕事が求められる。このようなファンドマネジャー・融資担当の的確な助言により、顧客およびみずからが勤務する組織に確実な利益が重ねられていくことに、存在意義を感じる人に向いている。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、経済学部や商学部などで学び、金融商品に関する知識をもっていると有利。

一言コメント

ファンドマネジャーは欧米では非常に発達している仕事だが、日本の金融機関は、顧客コンサルティングの面では不十分だったと指摘されている。今後金融ビッグバンを背景にした自由化の中、海外企業の日本進出も急進展し、この機能はいままで以上に求められようとしている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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