笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

保育士(保母・保父)・幼稚園教諭

お絵かき、お遊戯、歌、ゲームなど、幼児と生活を共にして、
心とからだ、両面での成長を見守っていく仕事

どこで働く?

保育園・幼稚園のほか、企業内託児所・各種幼児教室など。

何をする?

いずれも小学校入学前の幼児を預かり、その生活を保育・幼児教育の専門知識で見守っていく仕事。保育園の場合は家庭内に保育者がいない場合に幼児を預かるという性格が強く、一方の幼稚園は幼児に対する教育を行うことを目的としている。しかしいずれも、お絵かき、お遊戯、歌、ゲームなどを通して、豊かな情操を育てようとしている点は共通している。

どんな人と働く?

保育園・幼稚園とも、園長を中心に、各年齢担当の保育士(保育園の場合)、教諭(幼稚園の場合)により構成される。1クラスは年齢により異なるが、保育士・幼稚園教諭1人につき15名程度の幼児を預かることが多い(5歳児クラスの場合)。

こんなやりがいがある!

多くの場合、保育園・幼稚園は、子どもにとって、はじめての団体生活の場であり、保育士・幼稚園教諭が一緒にすごす数年間の成長はいちじるしく、みるみる身長も伸び、行動パターンも変わっていく。このような時期をともにすごし、子どもの成長を感じながら働くことは、この仕事の一番の喜びといえる。

どんな知識・スキルが必要?

保育園の場合には保育士(1999年4月1日、保母より変更)の国家資格、幼稚園の場合には幼稚園教諭1種・2種の国家資格が必要。

一言コメント

近年は日本でも、フリーランスの立場で在宅・訪問の保育を行う、チャイルドマインダーという仕事も生まれている。結婚・出産後も仕事をつづけやすいため、保育園・幼稚園を退職後、この仕事を選ぶ人が増えてきた。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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