笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

調査研究員

市場調査で得られたデータを元にして、
消費・技術・経済など、最新の社会情勢を分析する仕事

どこで働く?

マーケティングリサーチの専門会社、シンクタンク、銀行・証券会社系列の調査研究会社など。

何をする?

消費・技術・経済などに関して市場調査を行い、その結果を分析していく仕事。調査の開始にあたっては、あらかじめ結果をシミュレーションし、その予測にもとづいて、質問票の内容やインタビュー方法といった実施の手順を設計していく。そして、マーケティング調査・集計し、企業・公共団体などの依頼主が必要としている実態に関して分析・報告する。

どんな人と働く?

組織内においては個人で行動することが多いが、実際の調査にあたっては、数多くの調査員を指揮したり、分析の途中には他の研究員からのアドバイスも受けていく。

こんなやりがいがある!

経済動向や人々の意識というものは、漠然とした印象でとらえるのと緻密な調査を行った場合とでは、大きく異なった結果が出ることがある。これを分析して依頼主に提供することは、世の中に関する新たな視点を与えることになり、企業戦略や、場合によっては政府・地方公共団体の政策にまで、影響を及ぼすことができる。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルは特にないが、仕事をしていくうえでマーケティング・統計学・社会学の専門知識は欠かせなく、大学などでこの分野を専攻した人材がこの仕事には多く就いている。

一言コメント

市場調査は、判断を誤ると事実と全く正反対の分析結果が出てしまうことがある。このようなことがないように、マーケティングの確かな理解と同時に、世の中を見つめる常識(コモンセンス)が、優れた分析結果を導く仕事といえる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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