笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

国家公務員

「国民全体」の生活向上のために働き、
その施策が「国を動かしている」というプライドを持てる仕事

どこで働く?

立法(参議院・衆議院の事務局など)、行政(1府12省、内閣官房など)、司法(最高裁判所など)からなる国家機関(国立大学、国立病院、国立図書館の職員などは、立場としては公務員だが、ここでは含まない。また、国会議員などの特別公務員も含まない)。

何をする?

一言でいえば、「国民全体」の生活向上のために働く仕事。国家予算にもとづいて、各省庁ごとに法律で定められた許認可や、監督・指導・施策の検討・立案・執行を行う。

どんな人と働く?

所属する部課のメンバーとチームプレイで働く。また、国会議員などに政策の説明を行うようなことも多いが、一方、国民との接点のある部門は多くない。

こんなやりがいがある!

なんといっても、「国を動かしている」という大きなプライドを持つことができる仕事。どの省庁も、施策により、全国の地方公共団体や企業の活動が決定づけられるという重い責任がある一方で、みずからの働きにより「国家が発展した」と感じられるときの喜びは、非常に大きい。

どんな知識・スキルが必要?

国家公務員になるには、国家公務員I種・II種の採用試験を受け、合格しなくてはいけない。I種採用は通称キャリア組と呼ばれ、短いサイクルでさまざまな部署を異動しながら、将来の幹部候補生としてゼネラリストとしての知識を身につけていく。一方、II種には本省採用と地方採用があり、地方採用の場合は採用された地域の管区内での異動が多い。

一言コメント

公務員は仕事がラク、というイメージも一般にはあるが、例えば、予算編成時の大蔵省や、海外邦人の安全を脅かす事件が起きたときの外務省のように、仕事が深夜にまで及ぶ超多忙な省庁も多い。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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