笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

教師・塾講師

学力の向上と同時に、教師は人間的な成長を促し、
塾講師は入学試験合格のためのノウハウを提供していく仕事

どこで働く?

小・中・高等学校、予備校・進学教室・私塾など。

何をする?

生徒・児童の能力向上・人格形成のための授業を行うのが基本。学校の教師の場合は、学級運営や学校行事の運営(運動会、文化祭など)、生徒指導などを通じて、生徒・児童の人間的な成長も促していく役割が求められている。一方、予備校・進学教室・私塾では、入学試験の合格、成績向上などの目的に向けてのコンサルティングやノウハウ提供を行っていく。

どんな人と働く?

学校は、校長・教頭を中心とした組織によって運営される。予備校・進学教室・私塾は、教室責任者の指導を受けながら、授業のクオリティアップを図っていく。

こんなやりがいがある!

誰でも人生を振り返ってみると、「あの先生がいたから、いまの自分がいる」「不誠実な教師のせいで、学校が嫌いになった」というような記憶があるはず。このように、子どもの人生に大きな影響を与え、よくも悪くも方向転換させる可能性とリスクをもった仕事は、大きな責任とやりがいを併せもっているといえる。

どんな知識・スキルが必要?

教師になるにはまず、教職員免許状(専修・1種・2種があり、更新制)を取得し、公立学校の場合は、各都道府県が行う採用試験に合格しなくてはならない。予備校・進学教室・私塾の場合は、通常の企業と同様、採用試験に合格すれば講師になることができる。この場合、学力よりも情熱・意欲というものが重視されることが多い。

一言コメント

最近は不登校者のためのフリースクールなど、従来の学力アップ一辺倒の塾というイメージを変える人格教育を目的とした教室もある。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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