笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

地方公務員

一カ所にじっくりと腰を落ち着け、長い時間をかけ、
地域社会の発展と住民サービスのために働く仕事

どこで働く?

都道府県庁や市町村役所(場)などの地方公共団体(警察署や消防署、公立学校などで働く人も身分としては地方公務員だが、ここでは含まない)。

何をする?

地域住民に向けたサービスに全般的に関わっていく。たとえば、駅前再開発や公会堂建設などの地域振興事業の企画、また、人口が減少ぎみの市町村などでは「住宅ローンの一部補助」など、さまざまな施策を企画して、地域の発展に寄与していく。ほか、住民票や印鑑証明などの発行業務も行う。保健所や図書館、児童館、公民館などで、住民の福祉のために働いている人もいる。

どんな人と働く?

都道府県庁や市町村役所(場)の各部門のメンバーがチームプレイで働く。また、ほとんどの職場で地域住民との接点がある。

こんなやりがいがある!

働く場所のほとんどすべてが、都道府県・市町村という限定された地域内。当然ながら、遠隔地への異動もなく、馴染みがあり、知人も多い場所で働きつづけることができる。その地域の風土や人情に親しみながら、ここで生活する人々のために、腰を落ち着け、長い時間かけてじっくり仕事を広げていけるのが魅力。

どんな知識・スキルが必要?

地方公務員になるためには、各地方公共団体で行われる採用試験に合格しなくてはならない。その試験は、仕事の難易度に応じて上級・中級・初級と3段階に分かれている場合が多い。

一言コメント

地方公務員は、出産前・出産後、育児、親族の死亡、夏期などの休暇制度が充実している。育児休暇を例にとれば、1歳に満たない子どもを養育する男女職員についての育児休業・部分休業が認められ、これらの制度の利用率も高いため、女性が結婚・出産後も長く仕事をつづけるための環境は整っている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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