笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

心理カウンセラー

じっくりと話を聞いたり、心理テストを行いながら、心の問題を
相談者と共に考え、前向きな生き方を応援していく仕事

どこで働く?

総合病院・大学病院の精神科、リハビリテーションセンター、児童相談所など。

何をする?

一言でいえば、心の悩みを克服する手伝いをする仕事。相談者の話をじっくり聞いたり、各種心理テストを行いながら、悩みの原因をさぐり、解決の方法を相談者とともに考えていく。

どんな人と働く?

病院では医師とチームを組んで問題解決にあたることが多い。カウンセリングのやり方としては1対1のことが多いが、悩みの種類によっては、数名の相談者と2〜3名のカウンセラーというような集団で行うこともある。

こんなやりがいがある!

カウンセリングの相談者の多くは非常に深い悩みをかかえている。なかには自殺願望をもっているような深刻な人もいるが、忍耐強く取り組んだ結果、相手が心を開いて自分を受け入れてくれ、少しでも元気な生き方ができるようになったときには、非常に大きなよろこびを感じることができるという。

どんな知識・スキルが必要?

仕事をする上で必須の資格はないが、多くの心理カウンセラーは各種団が認定するカウンセラー資格を取得している。また、カウンセラーとして経験を積んだ後には、同じく臨床心理士を取得して仕事をレベルアップしていく人もいる。

一言コメント

たとえば、家庭内暴力で悩んでいる親子がいたとして、暴力を振るう側=子どもだけの問題としてとらえても、真の解決にはつながらないケースもある。ファミリーカウンセリングなどにより、暴力を振るわれる側=親の問題もともに解き明かしていくことで、一人だけではなく、一つの家族全員を幸福にして、前向きな生き方に転じてもらえる、喜びもある仕事。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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