笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

ソーシャルワーカー

福祉、介護などの専門知識を活かし、
身障者、高齢者の生活をサポートする仕事

どこで働く?

民間の高齢者施設、企業、病院で働くほか、公務員として、都道府県・市・町・村・区役所・役場や保健所、児童相談所などで働く。

何をする?

高齢や障害が原因で日常生活に支障をきたしている人や、その家族の相談にのる仕事。アドバイスをしたり、介護機器の手配を行ったりする。相談内容は介護やリハビリなど身体的なものから、就職相談などの生活に関わるもの、本人や介護している家族のストレス問題などの精神的なものまで、多岐にわたる。

どんな人と働く?

勤務場所によって異なる。たとえば病院勤務の場合なら、医師、看護婦・士、理学療法士、作業療法士、高齢者施設勤務なら、介護福祉士、役所勤務なら、ケアマネージャーなど。どの場合も、さまざまな職種の人と協力しながら仕事を進めていくことになる。

こんなやりがいがある!

医学、心理学、福祉、介護などの専門知識を生かして、困った人を助けられる、人の役に立つ仕事。一言で「高齢者」「身障者」といっても、それぞれの身体的、精神的状況は異なるし、また、生活環境や考え方にも違いがある。それぞれの事情に配慮したアドバイスをするのは難しいことだが、それだけに、よいアドバイスをして感謝されたときの喜びは大きいという。

どんな知識・スキルが必要?

社会福祉士の国家資格があると有利。必要な受験資格は、福祉系大学で指定科目を履修するなど、進路によって異なる。

一言コメント

日本社会はこれからも高齢化が進んでいくと予測される。また、介護保険制度がスタートしたこともあり、今後より一層、社会に求められる仕事になるだろう。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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