笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

臨床検査技師

医療、機械操作のプロフェッショナルとして、
患者の治療、医学の進歩に貢献する

どこで働く?

病院の臨床検査部、臨床検査センター、製薬会社の研究室など。

何をする?

CTスキャナー、超音波検査機、心電図、内視鏡などの検査用医療機器を使って患者の健康状態を調べたり、顕微鏡を使って血液や尿の状態を調べたりする仕事。

どんな人と働く?

病院においては、医師や看護婦・士と、臨床検査センターや製薬会社の研究室においては、ほかの研究員とともに働く。これらの人たちと情報交換は密にしなければならないが、検査自体は一人で行う場合が多い。

こんなやりがいがある!

医学、保険・衛生学、微生物学などの知識と、検査機器を操作する技術が必要な仕事。それらの専門知識・技術を生かしながら、間違いが許されず、根気が必要とされる作業を正確にキッチリこなすことによって、プロフェッショナルとしての誇りをもちながら働くことができる。また臨床検査技師は、正確な検査をすることで、医師が治療法を決めるサポートをしている。それによって間接的に患者の回復の手助けができるのも、この仕事のよろこびのひとつだ。

どんな知識・スキルが必要?

大学、短大、専門学校などで所定の科目を学んだ後、臨床検査技師の国家資格を取得することが必要。

一言コメント

医療用の検査機器は、エレクトロニクスの粋を尽くした高精度、高価格のものが多い。このような機械を毎日扱うことになる臨床検査技師は、医療に興味がある人だけではなく、機械操作が好きな人にも向いている仕事といえるだろう。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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