笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

農業法人従事者

天候などを観察し細かな心配りで
よりよい味・形の農作物を生産する

どこで働く?

農業法人の社員として、農場、畜舎および本社オフィスなどで働く。職場が都心にあることは非常に少なく、都市郊外にあることも多い。

何をする?

基本的な仕事は、農場、畜舎等で作業を行い、コメ・野菜・果物・家畜の育成・管理・収穫を行っていくこと。農業法人は組織的に小規模な場合が多いので、必要に応じて営業・販売・事務・物流・商品企画・研究開発などさまざまな仕事を行うことがある。

どんな人と働く?

農場内では共同作業が行われることが多い。ほか、農場以外で会う人には、商品納入先となる農業協同組合職員、食品商社、大手食品スーパーマーケット社員など。

こんなやりがいがある!

自然を相手にする仕事で、台風や雪などの気候に大きく左右される仕事だけに、自分の能力だけでよい農作物にすることはむずかしい。しかし、それだけに、天候などを注意深く観察し、柔軟に対応して高品質な商品にしていくやりがいは大きい。また、細かい配慮により、形や大きさをそろえて見栄えをよくする、味をよくする・・・など。他人にはマネのできない品質を実現することにより、モノづくり的な向上心も満足することができる。

どんな知識・スキルが必要?

必須の知識・スキルはないが、農業に関する基本的知識はあるほうがよい。また、農業機械の使用や農作物運搬のために、小型特殊免許や普通免許を取得しておくと役立つ。

一言コメント

将来、自営農業をする、農業法人を経営するなどの希望をもった人は、そのためのステップとして農業法人に就職すれば、さまざまなノウハウを得ることができる。また、都会を離れて、自然のなかで生活するという希望をもって就・転職する人も多い。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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