笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

看護婦・看護士

ホスピタリティあふれる働きで治療をサポートし、
患者の治癒しようとする意欲まで高めていく仕事

どこで働く?

総合病院や個人経営の医院、企業内の診療所など。

何をする?

一言でいえば、医師による治療のサポート。外来患者に関しては、注射・点滴などの施術、塗り薬の塗布、包帯を巻くなど、医療具・医療機器の操作を行う。入院患者に関しては、このほかに、治療環境の維持、急変などの監視、また、患者からのナースコールを受けて、患者の苦痛を緩和したり医師を呼ぶなどの対応をする。

どんな人と働く?

医師や医療スタッフとの密接なチームプレイのもとで働く。大学病院など大きな病院では、内科・外科などそれぞれの病棟ごとに、婦長を中心として十数人もの看護婦・看護士がチームを組んで動くようになっている。

こんなやりがいがある!

「白衣の天使」と通称されるように、看護婦・看護士のホスピタリティあふれる働きや心のこもったコミュニケーションは、患者にとって、治癒しようとする意欲を増してくれるもの。患者の病状が改善し、病気やケガから治癒して退院していく、ということは、看護婦・看護士にとって何物にも代えがたいよろこびだという。

どんな知識・スキルが必要?

高校卒業後、専門教育機関での3〜4年の専門教育を経て国家試験に合格、厚生大臣の免許を受ける必要がある。専門の看護学校は3年以上と規定されているが、最近は短大や大学でも受験資格を取得できる学科が増えている。

一言コメント

入院施設のある病院では、仕事の性格上、終夜勤務を避けることはできない。このため、看護婦・看護士の仕事は体力的にハードなものとなってきた。だが、その責任の大きさから考えても、ハードな勤務は危険が大きく、近年では、看護婦・看護士の労働条件を改善する方策が検討されている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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