笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

介護士

介護の専門知識と心のこもった対応で、体の不自由な人の
生活を地道に補助し、自立を助けていく仕事

どこで働く?

各種病院のほか、高齢者・障害者施設、民間のシルバーサービス企業など。施設内で働くほかに、各家庭を回って訪問介護することもある。

何をする?

障害や老齢のために体が不自由になった人のために、(1)生活を補助する、(2)自立のための手助けをするという2つの役割を果たしていく。(1)においては、食事・入浴・排泄などの手助け、(2)においては、リハビリテーションのサポートや、障害者作業所での指導など。また、パートナーとなった高齢者・障害者および、その家族のカウンセリングも大切な役割だ。

どんな人と働く?

上記のような組織に属しながら、担当する障害者・高齢者と寝食をともにして働く。

こんなやりがいがある!

自分の力で動けなくなった人の体は想像以上に重く、安全に移動したり風呂に入れたりするには、そのための専門的な知識が必要とされる。そのうえで、高齢者・障害者の生活を支えていく仕事だけに、感謝され、それが仕事をつづける支えになるという人が多い。

どんな知識・スキルが必要?

この仕事をするには、介護福祉士の国家資格を取得することが必要。また、2000年からの介護保険導入に伴い、ケアマネジャーという国家資格も新設。介護士の技術レベルの目安になる。

一言コメント

高齢者施設などでは、月々のお誕生会や演芸大会などのイベントを行う。介護士も協力してプレゼントを買い集めたりステージを飾ったりして、お年寄りに楽しいひとときをすごしてもらうのも、この仕事のやりがいの一つ。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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