笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

薬剤師

薬効や副作用に関する専門的な知識に加え、
きめ細かいアドバイスにより、確実な医療を支えていく仕事

どこで働く?

総合病院や個人経営の医院、薬局(調剤薬局、市販薬専門薬局、ドラッグストア)のほか、製薬会社で働く人もいる。

何をする?

仕事の基本は、医師の処方に従って、医薬品を調剤すること。それと同時に、処方された薬の副作用、併用している薬との相互作用などを把握。患者の体質やアレルギーの有無、いままでの服薬状況などと照会して、問題がある場合には医師に処方を相談するなど、細かい配慮を行っていく。このほかに、製薬会社で新薬開発にあたり、副作用などの情報提供を行っていく仕事をしている人もいる。

どんな人と働く?

基本的に同僚の薬剤師とともに働くが、医師とも連絡をとりあう。また、製薬会社や医薬品商社、研究機関から医薬品情報をリサーチする場合もある。

こんなやりがいがある!

専門の医学・薬学知識を生かして、病気からの治癒や健康の手助けをしていく仕事。患者からも感謝される。また、新薬の処方など、新しい医学に関する情報をたえず収集することにより、高い専門知識に関するプライドをもって働くことができる。

どんな知識・スキルが必要?

4年制の大学で薬学に関する課程を修了するなどの資格を満たしたうえで、薬剤師の国家資格を取得しなくてはいけない。

一言コメント

薬の中には、「グレープフルーツを食べた後に服用すると効き目がなくなる」というような特殊なものもある。また、高齢者などはプラスチックの包装ごと薬を飲んでしまい、生命に関わるようなこともある。このような注意を一言そえて患者に薬を手渡すといった、細やかな配慮が生きる仕事でもある。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

自己分析・適職発見診断ツールのR-CAPシリーズTOPへ