笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

パイロット(航空機)

機内のクルーを統率し、高度な操縦技術を発揮しながら
乗員・乗客・貨物などを安全・確実に目的地へ運ぶ仕事

どこで働く?

民間航空会社をはじめ、防衛庁・海上保安庁などで飛行機・ヘリコプターの操縦を行う。

何をする?

飛行機・ヘリコプターの操縦を行う。過去においては超人的な判断力と反射神経が要求される職種だったが、現在は、航空機・管制システムともにコンピュータによる高度な技術革新が行われ、操縦におけるかなりの部分が自動化されている。これに代わって、クルーの統率、トラブル発生時の冷静な対応などが、重要な職務になっている。

どんな人と働く?

旅客機の場合は、1〜2名の副操縦士とともにフライトする。このほか、地上管制官やフライトアテンダントとの密接な連携も欠かせない。

こんなやりがいがある!

ジャンボ機などでは、1機あたり数百人の乗客が搭乗している。事故が即大惨事となるため、安全なフライトを成し遂げて、かつ確実に目的地へ到着したときの達成感は大きい。また、仕事に関してリスクが高いだけに、収入面でも恵まれていて、労働省の賃金構造基本統計によると、パイロットの平均賃金は41.3歳で月額129万1000円(手当含む、1994年調べ)となっている。

どんな知識・スキルが必要?

運輸省航空局が実施する国家試験に合格し、技能証明書を取得することが必要。技能証明書には、定期運送用操縦士、事業用操縦士、自家用操縦士の3種類がある。

一言コメント

離着陸時のパイロットは脈拍数が極端に増加するといわれるほど、大きなプレッシャーが伴う仕事。自己管理により、それを乗り越えられる人だけが、パイロットの仕事をつづけていける。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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