笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典
雑誌編集・制作
ライターやデザイナーなどスタッフに適切な助言をすることにより、
雑誌記事のおもしろさ、社会性の高さなどを実現していく仕事

雑誌社・出版社の雑誌編集部、編集プロダクションの制作部(課)など。オフィスワークだけでなく、取材など社外の仕事も多い。

雑誌やWEBなどの記事を制作するため、品質とスケジュールを管理する仕事。ライターやデザイナー、カメラマン、スタイリストなどスタッフのまとめ役として、打ち合わせや進行・内容チェックなどを行いながら、それぞれの記事を企画し、取材→撮影→執筆などの制作過程をサポートしていく。編集と制作の仕事内容に明確な区分はない。

上記のようなスタッフのほか、内部の編集アシスタントや外部の印刷会社と仕事を進めることになる。また、取材先と連絡をとる機会も多い。

たとえば、コミック雑誌の編集の場合、漫画家一人では、そのアイデアにも限界がある。企画・構想段階から編集者が相談にのり、筋立ての弱いところなどを指摘したり、さらに話をおもしろくするアイデアを提供したりする。こうした共同作業により、一人ではできないおもしろい記事、社会的意義のある記事などを実現していくよろこびがある。

上記のような企業のほか、フリーランスで働く編集者も多い。

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、編集デザインなどの専門知識があれば有利な面もある。だがそれ以上に、(たとえば、音楽雑誌なら「音楽シーンについて」というように)雑誌が扱う内容に関する深い知識が求められる。
自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて
R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。
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一言コメント
時には、雑誌記事がきっかけになって、環境問題がクローズアップされたり、政治家の汚職が明らかになったりする。それだけに、社会・時代のリーダーとしての充実感も得られる仕事。仕事を通じて人脈を広げ、その人脈でより一層仕事の幅を広げることもできる。