笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典
インテリアコーディネーター
カーテン、家具や照明具などを効果的に配置して、
住宅や店舗を機能性・美観のそろった空間に演出する仕事
住宅内装工事会社、住宅メーカーの施工部門、インテリア・エクステリア用品メーカー、百貨店などの販売部門、建築設計事務所など。
住宅や店舗を機能性・美観をそろえた空間に演出する仕事。「こんな部屋に住みたい」という顧客の漠然としたイメージを受けて、カーテン、カーペット、壁紙、照明器具、家具などを選び、配置していく。カラーリングなどによる心理効果や、動きやすさに配慮した動線設計など、住空間にファッション性と合理性を両立させていく仕事といえる。
住宅内装工事会社・住宅メーカーなどでは現場責任者と協力しあって仕事を進める。インテリア・エクステリア用品メーカー、百貨店では売場のメンバーとチームプレイで働き、建築設計事務所では建築家とマンツーマンで仕事を進めることが多い。
インテリアコーディネーターの仕事の特徴は、仕事の成果が形になって残り、その中で家族が毎日生活していくということ。みずからの発想とセンスを生かして、顧客の生活全体に好影響を与える手応えは大きい。一度仕事をした顧客から前回の仕事内容を評価され、数年後、再び仕事を依頼されたときの満足感も非常に大きいものがある。
上記のような業種の企業ほか、インテリアコーディネーター専門の派遣会社に所属したり、フリーランスとして個人で活動する人も多い。
仕事をはじめるために必須の資格はとくにないが、通産大臣認定のインテリアコーディネーター資格を取得しておくと有利。ほか、建設大臣認定のインテリアプランナー資格もある。
自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて
R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。
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一言コメント
カーペットやカーテンだけでも数万アイテムもある世界。業界や新製品に関する日常的な情報収集が必要とされる。