笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

フラワーコーディネーター

花束、花かごなどをコーディネートしたり、
花を使って空間を演出したりする仕事

どこで働く?

フラワーショップ、ディスプレイ会社、ホテル、結婚式場のサービス部門、テレビ局の小道具部門などで働く。

何をする?

花を中心にセロハン、銀紙などを使って、顧客の目的に合わせた演出をする仕事。たとえばフラワーショップ勤務なら、花束や花かごをコーディネートする、ホテル勤務なら、披露宴などのパーティや企業主催のイベント会場に置く花をアレンジメントする…など。

どんな人と働く?

フラワーショップ勤務の場合は一人で作業を行うことがほとんどだが、ホテル、結婚式場、ディスプレイ会社などに勤務した場合には、同僚と協力しながら仕事を進めることが多い。また、パーティやイベントを担当するときは、主催者や企画担当と事前に綿密な打ち合わせをすることになる。

こんなやりがいがある!

美しいものにあこがれる人に人気の職種だが、「冷たい水を使って手が荒れる」「時間のないスケジュールのなかで、顧客の要望に応えなければならない」というようなきびしい面もある。また広い会場のすみずみまで、花びらや葉はもちろん花粉すら落とさずに完璧に飾り上げるなど、きめ細かい作業が必要になる。しかし、このような丁寧な仕事をして、顧客から高い評価を与えられたときには、仕事に対する大きなプライドが持てるという。

どんな知識・スキルが必要?

これがなければ仕事ができない、というような必須の資格はないが、技術の水準を示すものとして、民間資格のフラワーデザイナー、フラワーデコレーターがある。

一言コメント

フラワーショップでもイベント会場でも、季節感、雰囲気、顧客の目的に合った花の使い方を提案していく。花とデコレーションのプロフェッショナルとしての誇りをもちながら続けられる仕事といえるだろう。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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