笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

パティシエ(洋菓子職人)

調理の技術とセンスを生かし、多くの人によろこんでもらえる、おいしくて美しい菓子をつくる

どこで働く?

洋菓子専門店、レストランの調理部門、菓子メーカーの商品開発部門など。

何をする?

ケーキ、シュークリーム、プリン、ババロア、クッキー、アイスクリームなどの洋菓子をつくる仕事。数人以下の小人数でやっている洋菓子店の場合は、1種類の菓子を最初から最後まで一人でつくることもあるが、大人数のパティシエがいるレストランなどでは、たねを練る、形をつくる、焼く、飾りつけをするなど、それぞれの役割を決めて、ひとつの菓子を数人でつくり上げていく場合も多い。

どんな人と働く?

同僚のパティシエほか、シェフ・調理師などほかのメニューを担当する料理人や、販売スタッフ、フロア担当者とも連絡を密にとりながら仕事を進めていく。

こんなやりがいがある!

「いつもはスポンジケーキにレーズンを使っているが、10月はマロングラッセを入れよう」「ありきたりなデザインのものだけではなく、動物の形のケーキをつくってみよう」「寒い季節には、普段より砂糖の量を増やしてみよう」・・・など。パティシエは菓子をレシピどおりにつくるだけではなく、季節ごとに食材に工夫をこらしたり、自分なりのオリジナル菓子を考えたりする。自分のセンスと菓子づくりの技術を生かして、独創的でおいしい菓子をつくり、多くの人によろこんでもらえることで満足感が得られる。

どんな知識・スキルが必要?

これがないと仕事ができないというような資格はないが、技術の水準を示すものとして、製菓衛生士資格(国家資格)がある。

一言コメント

菓子はおいしさだけではなく見た目も大事。見ただけで幸せな気分になれるような美しいデザインが求められる。美的センスも十分に生かせる仕事。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

自己分析・適職発見診断ツールのR-CAPシリーズTOPへ