笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

作家・ライター

自分自身の経験や独自の視点をもって、
他の書き手にマネのできない自分だけの世界を構築する仕事

どこで働く?

ライターの場合は、出版社、広告代理店、専門のデザイン事務所、広告・編集プロダクションなどの制作部(課)、一般企業の宣伝部(課)など。オフィスワークが多い。作家の場合、多くは自宅で働く。

何をする?

ともに文章を作成する仕事。一般的に、作家の場合は記名原稿、ライターの場合は無記名原稿であることが多い。文章の種類は小説、ノンフィクション、雑誌記事、広告・宣伝文など非常に多岐にわたる。仕事のプロセスは千差万別だが、企画→情報収集(取材、資料集め)→原稿執筆のかたちで行われることが多い。

どんな人と働く?

作家の場合は、編集者と協力しながら、ライターは、プロデューサーやディレクター、編集者などの指示によって働くが、実際の仕事場面は個人プレイのことが多い。

こんなやりがいがある!

たとえば、2人のノンフィクションライターが、ミュージシャンやスポーツ選手などにインタビューする。その場合、同じ相手に同じテーマで話を聞いても、最終的な原稿の展開や視点、そして作品としての完成度も、まったく違ったものになるといわれている。このように、自分自身の経験や独自の視点をもって、他の書き手にマネのできない自分だけの世界を構築することに、大きな満足を感じる人に向いている。

どんな知識・スキルが必要?

この仕事に就くために必須の知識・スキルはないが、幅広い知識と好奇心、構成力、広範な人的ネットワークをもつ人ほど、高いレベルの仕事をするといわれる。

一言コメント

有名になれば高収入を得ることもできるが、それ以前には下積みの苦労もある世界。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

自己分析・適職発見診断ツールのR-CAPシリーズTOPへ