笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

新聞・雑誌記者

情報のアンテナを広く張り、地道な努力で取材して、
正確でわかりやすく、世の中の人々を啓蒙していく記事を書く仕事

どこで働く?

新聞社・雑誌社をはじめ、通信社などにも勤務する。実際に原稿を書くのと同時に、取材など外回りの仕事が重視される。

何をする?

ともに文章を作成する仕事。一般的に、作家の場合は記名原稿、ライターの場合は無記名原稿であることが多い。文章の種類は小説、ノンフィクション、雑誌記事、広告・宣伝文など非常に多岐にわたる。仕事のプロセスは千差万別だが、企画→情報収集(取材、資料集め)→原稿執筆のかたちで行われることが多い。

どんな人と働く?

世の中で起こっていることを取材して、新聞・雑誌の記事として紹介する仕事。政治・社会・文化・芸能・スポーツなどの分野に広くアンテナを張り、無数に起こる出来事の中から、ニュースバリュー(世の中に伝える価値)のあるものを察知して、情報収集。時には、これを掘り下げて誌面上に展開する。

こんなやりがいがある!

新聞・雑誌記者は、単純に事実を伝えるだけではなく、論評など自分の意見をまじえた記名原稿を書くこともある。事実の背景にある社会的な問題点を理解したうえで論評などの記事を書くことは、世の中の人々を啓蒙し、リードしていく大きな手応えを感じさせてくれる。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにない。最近はマスコミ学を専攻できる大学や専門学校も増え、これを学んでいることで有利になる部分もある。

一言コメント

記者クラブ、官庁、警察署まわりなど、「足で稼ぐ」地道さも要求される仕事。また、新聞・雑誌記者として世の中に人的なネットワークを広げ、仕事の中で自分自身のライフワークというべきテーマを得て、ノンフィクション作家や評論家などに転身する人も多い。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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