笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

カメラマン

レンズの選択、ライティングやしぼりの設定など、
写真撮影の専門知識を使いこなして、目的に合った写真を撮る仕事

どこで働く?

雑誌社、出版社、新聞社、広告代理店、写真スタジオなど。フィールドワークを得意とする人と、スタジオ撮影主体の人がいる。

何をする?

さまざまな目的に即した写真撮影を行う仕事。たとえば、新聞記事のための報道写真、雑誌のためのグラビア写真、商品カタログのための物撮り写真(自動車、宝石、洋服、食品など)、ポスターなど宣伝広告物のためのイメージ写真、結婚式場の記念写真・・・など。写真を使用する目的に従って、最適な技術を使いこなしていく。

どんな人と働く?

新聞社などでは、記者とコンビで動くことが多い。また、雑誌社・出版社などでは編集者の指示により、広告代理店ではディレクターやデザイナー、広告主の指示を受けて撮影する。

こんなやりがいがある!

同一の被写体に対しても、レンズの選択、しぼり、ライティングや自然光の操作、アングルなどによって、質感や表現力は大きく変わってくる。これらのような専門的なノウハウを生かしながら、現実を単に映し出す以上の、表現としての写真をつくり出すことに満足感を感じる人に向いている。

どんな知識・スキルが必要?

専門学校や美術大学には写真科があり、ここでカメラの基礎を学ぶことができる。

一言コメント

最近はエレクトロニクス技術の進歩により、オートフォーカス、オートシャッター、データ記憶などができるカメラが増え、以前のように写真撮影がむずかしいものではなくなっている。ある意味「誰でも撮れる」時代だからこそ、プロとして働きつづけるためには、人にないセンスや視点、よりよい写真を撮ろうとする情熱が求められる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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