笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

イラストレーター

編集者や広告ディレクター、デザイナーの指示に従い、
広告や雑誌の目的にそった「絵」=イラストを作成する仕事

どこで働く?

広告代理店やプロダクションに勤務するイラストレーターもいるが、大半は、フリーランスとして個人で活動する。

何をする?

一言でいえば、商業的な目的で「絵」=イラストを描く仕事。雑誌広告やポスター、パンフレット、雑誌記事、単行本など、ビジネス上の目的にそった、カラーやモノクロのイラストを作成する。従来は毛筆やさまざまなタッチのペンを利用していたが、最近はコンピュータ技術の進歩とともに、ILLUSTRATORやPHOTOSHOPなどパソコンのアプリケーションを利用してさまざまなタイプのイラストを描き分ける人も増えてきた。

どんな人と働く?

編集者や広告ディレクター、デザイナーなどと打ち合わせをしながら仕事を進めるが、実際の作業はほとんど一人で行う。

こんなやりがいがある!

一般の絵画と違うのは、依頼主からの細かい指示によって描画する点。自分のスタイルに固執するのではなく、相手の要望に従って、さまざまなタッチやシチュエーションを使い分け、仕事として高い評価を得ることが、やりがいとなる。

どんな知識・スキルが必要?

この仕事をはじめるために必須な知識・スキルはとくにないが、絵画的なテクニックは美術大学や専門学校で、また、商業的なイラストのための技術は専門学校のイラストレーターコースなどで学ぶことができる。

一言コメント

若いイラストレーターが仕事を得ていくためには、さまざまな売り込みが欠かせない。みずからの作品集をもって、広告代理店、プロダクション、出版社にアプローチする…など。フットワークの軽さもイラストレーターとして成功する一つの手段といえる。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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