笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

ファッションデザイナー

海外ファッションや、街の流行にアンテナを伸ばして、
自らのセンスをとぎすませ、感性豊かな新製品をつくる仕事

どこで働く?

アパレルメーカー、繊維メーカーの企画部門など。また、デザイナーが経営するオフィス(アトリエという)に所属する場合も。

何をする?

服飾一般のスタイル・カラーなどをデザインする仕事。アパレルメーカーを例にとれば、春夏・秋冬という年2回のシーズンごとに新製品の企画を行う。毎回ブランドごとにシーズンテーマが決められ、そのイメージに従って、何百アイテムもの新製品がデザインされていくことが多い。単にデザイン画を描くだけではなく、布地の選定や加工方法に関するディレクションまで行っていく。

どんな人と働く?

アパレルメーカーなどでは、一つのブランドを担当する何十人ものデザイナーがいる場合が多い。また、情報収集のためには営業担当やショップマスター、製品づくりのためにはパタンナーやカッターなどのスタッフと関わっていく。

こんなやりがいがある!

芸術家のようなイメージもある仕事だが、あくまでも製品化を前提にしたデザインを行っていくことが大切。このために、たえず流行の動きや海外ファッションの方向性などにアンテナを伸ばして、自らのセンスを磨いていく。このような努力を重ねて、エンドユーザーに評価されるヒット商品を生み出したときの満足感は、非常に大きいという。

どんな知識・スキルが必要?

必要な資格などはとくにないが、多くのファッションデザイナーは、この仕事のための基礎的な知識を服飾専門学校、美術大学などで学んだのちに入社する。

一言コメント

日本人の中にも世界的なデザイナーに上りつめた人は数多い。名声を得て、自らの名前を冠した「作品」をパリやミラノのファッションショーで発表することは、多くのデザイナーにとっての最終目標となっている。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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