笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

電機・機械設計

厳しい制約をクリアし、大ヒットに結びつく、
家電製品などの「中身」を設計する仕事

どこで働く?

電機・機械メーカーなどの研究所や、主に工場内にある設計部(課)のようなセクション。

何をする?

商品企画担当がコンセプトを決め、工業デザイナーが形状や色について提案した新製品企画を製品化する設計を行う。制御部分を担当して電子回路設計を行う人と、メカ部分を担当して機械設計を行う人がいる。

どんな人と働く?

設計の仕事は、弱電・重電・電子・機械などの設計を専門とするメンバーがチームをつくる場合が多い。また、商品企画、工業デザイン、販売促進など、社内他部署とも連絡しながら仕事を進める。

こんなやりがいがある!

コスト、デザイン、納期などの制約は厳しいが、これをクリアして製品化にこぎつけたときの満足感は非常に大きい。また、大ヒット商品を生み出したときには、社内外から賞賛される喜びもある。

どんな知識・スキルが必要?

仕事を進めていくには、電気・電子、機械などの専門技術が最低限必要な核となり、それ以外の領域にも専門知識を深めていくことで、より高度な仕事ができるようになる。現在の設計はほぼ100%がCAD/CAMで行われるので、その操作知識も求められる。

一言コメント

製品化までには何回も試作品を組み立て、テストを行うというような、手づくり感もある仕事。また、電子回路に関しても設計担当自らがテスターを持ってデータをとる、その場でコンデンサなどをつないで仕様変更の道筋を考えていく…など、コツコツと働く職人的な一面もある。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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