笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

自動車・運輸機器系機械設計

先端技術の集合体というべき製品開発のための、
ビッグプロジェクトの一員として活動する仕事

どこで働く?

自動車・鉄道・船舶などのメーカーの、設計部(課)のようなセクション。

何をする?

エンジン、トランスミッション、サスペンション、ドア、内装、外装など、非常に多くのパーツからなる製品を、部分ごとに設計する。開発は新車発表の3〜5年前にはじまり、長期にわたる。

どんな人と働く?

社内だけでも数十人の設計者に加え、外部の部品メーカーも数多く参加したビッグプロジェクトの一員として活動する。

こんなやりがいがある!

低コスト化、静粛化、安全性、さらに環境問題への配慮など、制約は多岐に渡るが、先端技術の集合体というべき自動車などの開発メンバーとして参加することは、技術者のプライドを十分に満足させてくれる。また、自らがたずさわって設計した自動車が、東京モーターショーや海外の自動車ショーでスポットライトを浴びたり、カーオブザイヤーを受賞して賞賛される・・・など。優れた仕事の成果が、非常にわかりやすいかたちであらわれる、という点にやりがいを感じる技術者も多い。

どんな知識・スキルが必要?

もともと機械系エンジニアが強い分野だったが、カーエレクトロニクスの進歩とともに電気・電子系の専門技術者の果たす役割も大きなものになってきている。現在の設計はほぼ100%がCAD/CAMで行われるので、その操作知識も求められる。

一言コメント

開発の過程には、大規模な設備を使った実験(空洞・ダミーなど)も多い。自社所有のテストコースで、速度や空力実験を行うようなこともある。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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