笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

技能工

職人として、自分の手で、図面どおりに
非常に精密なモノをつくっていく仕事

どこで働く?

主に工場の作業現場。自分の会社の工場のほか、得意先の工場やエンドユーザーのところに行き、作業を行うこともある。

何をする?

自分で工具や作業ツールを操作して、工業製品を加工したり、工作機械を調整・セッティングする。また、機械・自動車などの修理・整備を行う場合もある。

どんな人と働く?

まったく一人で行動することもあるが、同様の技能をもった数人のメンバーでチームを組んで働くことが多い。また、得意先の技術者と協力しながら仕事を進める場合もある。

こんなやりがいがある!

機械を使って、ヤスリをかける、穴を開ける、型を抜く・・・など、目の前で見る見るモノが変化していくことに満足を得るタイプの人に向いている仕事。みずからの手で形のある製品をつくりあげるよろこびは非常に大きい。また、経験を積むほどに技能が高まっていくことに、素朴な満足感をおぼえることができる。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、技能工の実力レベルを測るための「技能士」という国家資格がある。また、仕事を進めていくには、電気・機械の知識が必要。そのうえで、扱う製品や機械に関する知識、それを操作するテクニックをもつことで、その分野のスペシャリストとなることができる。

一言コメント

ハイテク時代においても、技能工の経験とカンが必要とされる分野はまだまだ多い。たとえば、半導体製造装置のセッティングや、自動車やオーディオなどの生産に不可欠な金型の製造など。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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