笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

金属・非鉄系生産技術

巨大な製造ラインを動かして、
製鉄やリサイクル金属などの金属製品を世に送り出していく仕事

どこで働く?

製鉄、非鉄金属(アルミニウム、ステンレス、合金、特殊鋼など)メーカーなどで、組織的には本社または工場に属するが、実際の仕事は、本社・工場・研究所などをひんぱんに行き来しながら進めることが多い。

何をする?

さまざまな金属製品の生産にあたって、これまで以上のコストダウン・省力化・省納期化・省スペース化を図るため、いまあるラインを再検討し、より効率的な生産体制を実現していく。ゼロから、新しいラインを立ち上げる場合もある。

どんな人と働く?

自社工場の管理スタッフや生産管理部門との密接な打ち合わせは欠かせない。外部の技術者に工作機械の開発や仕様変更を依頼することもある。

こんなやりがいがある!

製鉄所などには、一つの町に匹敵するほど規模の大きな工場もある。巨大な製造ラインを自分の手でつくりあげたり、自分の技術力によって、自在にコントロールすることは、技術者にとって大きなよろこびといえる。また、納入先が国家の基幹産業であることが多いため、社会の発展そのものに貢献しているという満足感がある。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにないが、仕事を進めていくためには、生産に関してどのような新技術があるのか、幅広い情報収集は不可欠。大工場をオペレーションする場合には、経営工学的知識もあるとよい。生産に関する国際標準化規格(ISO)に関する知識の必要性も高まっている。

一言コメント

重厚長大といわれる金属の分野にも、ハイテク化は急ピッチで進展している。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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