笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典
自動車・運輸機器系生産技術
何十万パーツもの部品を組み合わせ、
多彩な自動車・運輸機器を生み出す、大規模な生産ラインを実現する仕事
自動車、船舶などのメーカーで、組織的には本社または工場に属するが、実際の仕事は、本社・工場・研究所などをひんぱんに行き来しながら進めることが多い。
自動車や鉄道、船、クレーン車、ブルドーザーなど、製品化が決まった試作品を大量生産するためのラインを企画・設計する。具体的には、製造機械の選定、仕様の決定、また、その製造のために必要な技術開発を行い、場合によってはそのための機械開発・設計までを行う。
自社の商品開発者、研究員、工場の管理スタッフなどとの綿密な打ち合わせは欠かせない。外部の技術者に工作機械の開発や仕様変更を依頼することもある。
一つのラインで、Aという車種のクルマが組み立てられる、そのすぐ後ろにまったく異なるBという車種が流れる・・・というように、現在の自動車産業では、カラー、内装、オプション部品(エアーバック、ABSブレーキなど)などの異なる製品を同一ラインで製造していくことが常識化している。これをスムーズに動かすためには、ラインだけではなく、部品の管理や納入システムを含めた、非常に高度なシステム設計が必要。日本企業は、このような分野で世界最高峰にあり、そのノウハウを使いこなす満足感も大きい。
自動車・鉄道・船舶・建設機械・航空機メーカー、また、これらを総合的に生産する重工メーカーにも。
仕事を進めていくためには、生産に関してどのような新技術があるのか、生産機械メーカーの新製品などの情報収集は不可欠。生産に関する国際標準化規格(ISO)に関する知識の必要性も高まっている。
自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて
R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。
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一言コメント
一つのラインに何十台ものロボットが動いているようすはまさに壮観。