笑顔の数だけ、仕事がある R-CAP 職種事典

建設作業

人間関係・会社組織に悩まされることは少なく、
技能次第で評価される実力の世界

どこで働く?

ビルや住宅の建設現場、道路工事やダム・トンネル工事の現場など。

何をする?

建築大工、型枠大工、鉄筋工、鉄骨工、とび職、建設機械のオペレーター、土木作業など、それぞれの専門技能を生かして、建設にたずさわる。

どんな人と働く?

建設工事は、元請けのゼネコン、各作業分担における下請けのサブコンなど、多くの企業が同一の現場作業にたずさわることが多いが、自分が受けもつ現場においては他社に属する初対面の作業員と協力しあうような場面は少なく、気心が知れたどうしで仕事を進めることができる。

こんなやりがいがある!

技能においては非常にシビアに評価される分野。それぞれの仕事において、すぐれた技能をもつ人材は特別料金で指名を受けるなど優遇され、他人にはできない技能を使いこなすことは、大きな優越感につながる。仕事は、1日〜数日間で完結することが多く、加えて、次々と新工法や新素材の使用が進む業界なので、常に最新技術の習得が求められ、生活に変化を求める人には向いているといえる。

どんな知識・スキルが必要?

入社前に必須の知識・スキルはとくにない。しかし、この分野でも、過去のような古い徒弟制度はなくなりつつあり、最近は専門学校や職業訓練校で必要な技能を学んでから、この職に就く人も増えてきた。それぞれの技術レベルにおいては、各分野の技能士(国家資格)が一つの目安になる。

一言コメント

かつては3K(きつい、きたない、きけん)職種の代表のように言われたが、現在は、個室シャワー付きの宿泊施設など、快適な環境の中で働くことができるようになってきた。

自己分析・適職診断プログラムR-CAPについて

R-CAPは、科学的な理論と手法に基づき社会の第一線で活躍する140職種・2万人のデータを元に開発。客観的な自己分析を実現する就職活動支援ツールとしてシリーズ累計100万人以上が利用している自己診断ツールです。エントリーシート対策や面接対策にご活用いただけます。

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